2011年8月20日土曜日

川崎病になった①

ごく一部の皆さま、ご心配おかけしました16日退院しました!



3日間ナゾの高熱がつづいていたムスメ。

風邪の諸症状もなくご機嫌だったので様子みてたんですが、
3日目の夜に一気に40℃近くまで上昇、さすがに一晩中ぐずる&全身に発疹が出ました。

次の日小児科へ直行すると、せんせいが発疹を見て
「BCGの跡が赤く腫れるのは川崎病だけ」とおっしゃる。。。

か、川崎病って聞いたことあるぞー。

ダンナが2歳のときかかったと言ってた難病ぢゃないかー。

1カ月くらい入院して、18歳まで毎年心電図とりに行ったとか言ってたぞー。

聞くと、未だに原因不明だけど遺伝の要素もあるといわれているらしい。





とにかく速攻で血液検査され(大暴れ)、炎症反応がかなり高いと判明。

「川崎病とは言い切れないけど可能性は高いので、すぐ入院して様子みますか」
といわれてブッ飛びそうに。

…ホラこーいうのね、
稀にこーいう予想だにしない事態になるんだよね人生って!
知ってるけどね!



「まぁ解熱剤でもう1~2日様子見てもいいですけど」って譲歩案を出してくれたので

この時点でカンで川崎病だと確信していた私は、
「どうせ入院するなら2日でも短い方がいい。かかりっきりになるし病院ボロいし」と思い

とりあえず帰宅。

でもやはり、解熱剤が切れると熱が上がるという超不機嫌2daysを過ごし・・・
THE入院。




川崎病とは、全身の血管に炎症が起こる病気です。

病そのものは死ぬような症状ではないのですが、
心臓に動脈瘤ができる「合併症」が怖いのです。

今は治療法が確立されており、飲み薬(アスピリン)と血液製剤の点滴(ガンマグロブリン)
で治ります。

血液製剤はヒトの血液から作られたお薬なので、感染症を起こすリスクが否定できません。


ムスメの場合、6つある川崎病の所見のうち3つしか満たしてないので、
とりあえず飲み薬だけで様子を見ましょうという治療方針になりました。

点滴使うとなると2週間くらい入院が伸びるということで、頼むから熱下がってくれ!

と願って、せまい個室の死ぬほど固いベットでムスメと寝ました。

超帰りたい・・・という思いと

血管確保のためにグルグル巻きで点滴につながれている細い腕、
むくんで腫れた顔がかわいそうで

いつもの鶴瓶みたいな笑顔が見たいという思いが交錯する夜。






続く

0 件のコメント:

コメントを投稿