2020年6月19日金曜日

世界でいちばんやさしいコップ

どうも!
梅雨生まれです!

先日無事38歳になったんですけど、精神は26歳くらいで止まってるんでいっそこのまま行けるとこまで行こうという気持ちです。


こないだ昼寝してたら、やっとまともに自転車乗れるようになってきた娘(小4)が、
「ちょっと乗ってくるねー」といつものノリで出かけていって、なかなか帰ってこない。

おっせーなー…とウトウトしながら思ってたら
「ママ、お誕生日おめでとう」
って、紙袋一つ持って帰ってきた…!!!

ザ・ワールド!!!!!発動。

まじかよ…




そしてこのオシャンな紙袋はzuiun…!!

何回か連れていったことはあるけど小学生が一人自転車で行くにはけっこう距離あるzuiun!





月300円のお小遣いをためて、
こんなにすてきなコップをひとつ


レジで「お母さんのお誕生日プレゼントです」て言ったら、リボンかけてくれたって。





「お皿買おうかと思ったけど、1300円もしたから無理だった」
そりゃそうだよ、あそこ家具屋さんだし高いよ。

「お店入ったときからずっと店員さんこっち見てた」
そりゃそうだよ、小学生一人で入れる雰囲気じゃないよあそこ。

一応校則では一人での買い物は禁止されているから、補導される覚悟で行ったらしい。


普段、決して無謀なことをするタイプではないから、どんなに勇気がいる行動だったかわかる。

一人で自転車こいで、一人で店に入り、一人で選んでレジに持っていき、自分のお財布からお金を出す姿を想像して、号泣してしまっただよ。。

するでしょこれ。ヤバいでしょこれ。

こう見えてわたしドライなんで、嬉し泣きは生まれて初めての経験でした。



赤ちゃんだったのに。
もう、誰かのために走れるんだ。
その誰かが、わたしであったことが嬉しい。
その誰かが、わたしでなくなる日はきっとすぐやって来る。


このコップ、一生使うよ。一生忘れないよ。
そんで死んだら棺に入れてくれよ。
紙袋に600円のレシート入ったままで、泣きながら笑ったよ。

ありがとう。