理論社 「こどものためのドラッグ大全」
旦那が図書館で借りてきた本です。
内容は、こどもには絶対理解できん専門用語がバシバシでてきます。
ただドラックを否定もせず肯定もせず、淡々と説明しておる。
全ての漢字にルビがふってあるだけかい。と突っ込みつつ真剣に読破。
日本でも、第2次世界大戦中は特攻隊の多くの若者が覚せい剤を飲み、
意識を高揚させ死の恐怖を消して、敵の艦隊に突撃していった・・・
悲しいね。敢えて飲まなかった人もいたんだろうなーと思ったり。
終戦後も、抑うつ症状の改善や脳膜炎の治療薬として、大手製薬会社から堂々と
販売されてたんだって。
この本、大御所である祖父江慎せんせいの装丁なので、全体的に毒々しく可愛い。
前ページ、黄色の水玉。
ある意味、薬をキメた感覚を表現しているのか。さすがです。
一度、祖父江せんせいの講演に行った(連れていかれた)ことがあります。
ナマ祖父江せんせいは、本当に乙女でした。キャラとかそんなレベルじゃねぇ。
男性のはずなのに、今まで出会ったどの男性より、そしてどの女性より乙女。
行くまで「誰それ?」て言ってたけど、「え、この人すごい?」になりました。
・・・こどもたち、日本はドラッグの世界より広いんだよ。
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