最近買った本。
東洋経済新報社 「食品の裏側」
添加物商社に勤務していた、食品添加物の神様と呼ばれた著者。
「添加物はすごい、魔法の粉だ。
よし、もっと勉強して日本一の添加物屋になってやろう。」
しかし。
自分の家族が、自分が考案した
「ドロドロの屑肉から30種類の添加物で蘇らせたミートボール」
を食べているのを見て、自分も自分の家族も「消費者」であることに気づく。
自分の子供には食べてほしくないものだと気づいたとき、彼は会社をスッパリ辞めた・・・。
・・・気づくの遅くねぇ?わりと振り切れた生き方だなと思いつつ、
興味深く読みました。
この本は、ただ添加物を「体によくない」、「できるだけ避けよう」
と言ってるわけじゃなくて、
添加物がいかに私たちの食生活を豊かにしてくれているか、
その恩恵もしっかり説明してます。
ただ拒絶するのではなく、どう付き合っていくかを考えようと提起しているわけです。
一番興味深かったのは、添加物たっぷりの加工食品が子供の味覚を壊してしまうという危険性。
そして子供に「食はこんなに簡単に手に入るんだ」と思わせてしまうこと。
食べることは命をいただくことであり、野菜だって様々な過程を経て私たちの口に入るもの。
体をつくる食べ物が、そんなに簡単に得られるわけがないということを教えるべきだ、と。
・・・いいこと言うねぇ。
私は料理が好きなので、手作りというものが如何に手のかかることか分かります。
せっかくの食材、美味しくしないと申し訳ない、勿体ないと思って作ります。
食を大切にすることは、命を大切にすること。
料理を作ることは、命を作ること。
だから私は、食べ物を大切にする子供は絶対に人をあやめないと思う。
自分の子供にはちゃんと食べ物を触らせて、教えてやりたい。
本当に、食生活の乱れは国の乱れなのかもしれないですね。
2009年7月27日月曜日
2009年7月25日土曜日
黄色の水玉
理論社 「こどものためのドラッグ大全」
旦那が図書館で借りてきた本です。
内容は、こどもには絶対理解できん専門用語がバシバシでてきます。
ただドラックを否定もせず肯定もせず、淡々と説明しておる。
全ての漢字にルビがふってあるだけかい。と突っ込みつつ真剣に読破。
日本でも、第2次世界大戦中は特攻隊の多くの若者が覚せい剤を飲み、
意識を高揚させ死の恐怖を消して、敵の艦隊に突撃していった・・・
悲しいね。敢えて飲まなかった人もいたんだろうなーと思ったり。
終戦後も、抑うつ症状の改善や脳膜炎の治療薬として、大手製薬会社から堂々と
販売されてたんだって。
この本、大御所である祖父江慎せんせいの装丁なので、全体的に毒々しく可愛い。
前ページ、黄色の水玉。
ある意味、薬をキメた感覚を表現しているのか。さすがです。
一度、祖父江せんせいの講演に行った(連れていかれた)ことがあります。
ナマ祖父江せんせいは、本当に乙女でした。キャラとかそんなレベルじゃねぇ。
男性のはずなのに、今まで出会ったどの男性より、そしてどの女性より乙女。
行くまで「誰それ?」て言ってたけど、「え、この人すごい?」になりました。
・・・こどもたち、日本はドラッグの世界より広いんだよ。
旦那が図書館で借りてきた本です。
内容は、こどもには絶対理解できん専門用語がバシバシでてきます。
ただドラックを否定もせず肯定もせず、淡々と説明しておる。
全ての漢字にルビがふってあるだけかい。と突っ込みつつ真剣に読破。
日本でも、第2次世界大戦中は特攻隊の多くの若者が覚せい剤を飲み、
意識を高揚させ死の恐怖を消して、敵の艦隊に突撃していった・・・
悲しいね。敢えて飲まなかった人もいたんだろうなーと思ったり。
終戦後も、抑うつ症状の改善や脳膜炎の治療薬として、大手製薬会社から堂々と
販売されてたんだって。
この本、大御所である祖父江慎せんせいの装丁なので、全体的に毒々しく可愛い。
前ページ、黄色の水玉。
ある意味、薬をキメた感覚を表現しているのか。さすがです。
一度、祖父江せんせいの講演に行った(連れていかれた)ことがあります。
ナマ祖父江せんせいは、本当に乙女でした。キャラとかそんなレベルじゃねぇ。
男性のはずなのに、今まで出会ったどの男性より、そしてどの女性より乙女。
行くまで「誰それ?」て言ってたけど、「え、この人すごい?」になりました。
・・・こどもたち、日本はドラッグの世界より広いんだよ。
2009年7月19日日曜日
2009年7月16日木曜日
ピーラー
2009年7月14日火曜日
2009年7月12日日曜日
チョコミント
2009年7月6日月曜日
2009年7月4日土曜日
しーやーわーせー?
久々に、濃いチラシを発見。
目にした方も多いのではないでしょうか。。
「あー胡散臭・・」と思いつつも、真剣に読む自分がちょっぴり可愛い。
こんな年端も行かぬ子供を使うのは、今まで見たことなかった。
確かに、その辺の中年より子供やお婆ちゃんのほうが純粋な印象。
ネットで調べてみると、
「体験者と宝くじの写真は明らかに合成」、「検索してもこんな研究所実在しない」など
みなさん手厳しいですなー。
私は爆笑したけど。
美紀ちゃんの母 『最初はただのお人形遊びだと思ったんです』
・・・・お母さーん、石ですよー。
『美紀は、人の笑顔が大好きなんです。
だから、幸せをよぶ石を色んな人に渡したいんです』
・・・だったら12800円も取るなよ・・・
石と話ができる美紀ちゃん(6歳)が作る「しやわせの石ブレスレット」、
先着200名限定なのに1人3個まで買えます。
しかも10日前後で届きます。
どんなスピードで作れる職人なんだよ美紀ちゃん・・・
ネットからお申し込みいただくと、もれなく500円引き。
面白すぎる。。
目にした方も多いのではないでしょうか。。
「あー胡散臭・・」と思いつつも、真剣に読む自分がちょっぴり可愛い。
こんな年端も行かぬ子供を使うのは、今まで見たことなかった。
確かに、その辺の中年より子供やお婆ちゃんのほうが純粋な印象。
ネットで調べてみると、
「体験者と宝くじの写真は明らかに合成」、「検索してもこんな研究所実在しない」など
みなさん手厳しいですなー。
私は爆笑したけど。
美紀ちゃんの母 『最初はただのお人形遊びだと思ったんです』
・・・・お母さーん、石ですよー。
『美紀は、人の笑顔が大好きなんです。
だから、幸せをよぶ石を色んな人に渡したいんです』
・・・だったら12800円も取るなよ・・・
石と話ができる美紀ちゃん(6歳)が作る「しやわせの石ブレスレット」、
先着200名限定なのに1人3個まで買えます。
しかも10日前後で届きます。
どんなスピードで作れる職人なんだよ美紀ちゃん・・・
ネットからお申し込みいただくと、もれなく500円引き。
面白すぎる。。
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