2016年6月29日水曜日

シエルエメールでランチ

どうも!

精密検査の結果「良性の粘膜下腫瘍の疑い」という診断が下され、
4ヶ月後に採血・CT・大腸内視鏡というフルコンボ再検査を余儀無くされた者です!

ガンだったとか、即手術とか、
最悪の結果ではなかっただけでもう、
ご先祖様に感謝ですよね。

ありがとう、空の上のずっと上のじいちゃん達。

私はまだ、そっちに行くの早いんだねきっと。


そんなわけで4ヶ月後までは、通常運転で参りたいと思います。


ちょっとでも心配して下さった方がいたら、毎度ありがとうございます。

この肉体が空っぽの容れ物に還るまで、使い果たしていきます。




さて、近岡(というか問屋町)にあるパン屋さん、シエル エ メール。




身体に優しいパンも美味しいけど、
イートインスペースではこれまた身体に優しいランチもやってます。




久々に来たので、カレーがいただける海ランチで!

空ランチは日替わりで、この日のメインは冷しゃぶでした。



まず、大きなお皿にサラダ。



お野菜が新鮮!

外で食べるサラダって、
なぜこんなに美味しく感じるのでしょうか。



メインのカレーは小麦粉を一切使ってないので、サラッサラ。



ご飯は玄米!

鶏肉がごろごろ入ってるので、満足感あります。
ミョウガと卵のお味噌汁も付いてきました。



食後のドリンクは加賀紅茶で

カップに2杯分、ポットで頂けるのが嬉しいですよね〜





このボリュームと質で、税込1000円は安いと思いますよ〜

問屋町という場所柄、会社の昼休み時間帯(12時代)はけっこう混んでました〜


パンも美味しいので、お近くを通った際はぜひ!

ほな!

2016年6月22日水曜日

尾山町のカフェ「ことり」でランチ

こんにちは。

梅雨は自分がうまれた季節ですけど嫌いです。

紫陽花は好きです。




先日、職場から目と鼻の先にできたカフェ「ことり」でランチしました!

尾山神社近くの超裏通りにある、ちいさな和カフェです。




席は1階が4席ほどのカウンター、2階にはテーブル席が2つあるらしいです。

狭いので、12時過ぎには3組くらいのお客さんを断ってましたよ〜

まーあの辺、オフィス街ですしね…

男性も女性も、一人でも入りやすい雰囲気です。



和服の女将さんが一人でやってらっしゃるようで、
混んでくると少し待ちます。

でも優しい女将さんが
「ごめんなさいね、すぐお持ちしますから」と声をかけて下さる。

癒。



ランチは日替わりで、驚きの650円!

この日は和風ハンバーグでした。

鶏挽肉。これは塩麹の風味か?
粗みじん切りの玉ねぎもたっぷり。




身体にやさしい、女将さんの人柄を感じる味です。

お味噌汁(っていうか豚汁)も野菜たっぷりで、サツマイモも入ってます。

しみじみ美味しい。




なんと、150円足せば二三味コーヒーが付きますよ〜

安。

この日は前日食べたズッキーニにあたって、すこぶる腹の調子が悪かっので諦めましたが。



場所柄すぐ満席になるので、早めに行くのがいいと思います。

とても優しいランチがお手頃価格でいただける、ことりでした。








2016年6月12日日曜日

ついに!ビーフステーキの名門「ひよこ」へ


こんちは!

みなさんお変わりなく、健康で丸もうけな日々を送ってらっしゃいますか?

私、6月10日で34歳になりました。


大腸内視鏡で発覚した腫瘍を抱えたまま…
胃を痛くして迎えた生検の結果では、
とりあえずガンではないような話でしたが

腫瘍の正体解明と切除のため、
総合病院を紹介された次第です。

何にせよ、2度目の内視鏡は確定ということで

去年の尿路結石&腎盂腎炎に続き、
なぜこんなに痛い思いばかりせにゃならんのか…

そう考えると泣けてくるので

痛くても怖くても、
できる限り、生きている限り
泣かずに笑っていたいと思います。

娘のためにも。

治ったら、来年度は、自分と家庭のライフスタイルを見つめ直す年にしたいなと考えてます。

この3年間、考える余裕も時間もなく、

突っ走ってきたので。




さて前々から個人的憧れの的であった、ビーフステーキの名門「ひよこ」

なんせお値段が1皿一万円。

メニューに米がない、
つーかステーキ以外のメニューがない、
サラダとステーキで1万円。

それだけ。

そんなとこ、特別な記念日しか行けんよ庶民は。



日曜は営業が13時からなので、14時に予約し、腹を減らして来訪!



聞いてはいたけど店、小っちゃ!

ていうか小屋!
停めてある車と幅が同じ。






中はカウンター席が7席ほど。



入ると、すぐサラダが出ました。

サラダといっても、トマトときゅうり。
これがよく冷えてて、
下処理もしっかりされていて、
ドレッシングも美味しい。


気さくなマスターが、手際よく付け合わせ(この日は茄子・ピーマン・豆腐・ジャガイモ・玉ねぎ)と、

オイルでマリネされた、大きなヒレ肉を焼いていきます。



どーーーーん。
これが!いちまんえんの!ステーキだ!




お肉は箸で切れるほど柔らかな、
スーパーレア!

ほんとに、食べたことのないステーキです。




焼いてあるのに、お肉のお刺身のような…

大ぶりの付け合わせも、どれも美味しい。

玉ねぎなんて、甘くてとろとろ!

すごいボリュームの肉量ですが、
タレは和風ですし、
飽きることなくスルスル食べれます。

自家製の西洋わさびをたっぷり付けてね。

この時は満席だったんですが、
みなさん全く会話がないんですね。

ひたすら、黙々と、肉を食う。

行けば分かりますけど、
もう喋ってる場合じゃないんですよ美味しすぎて!

それはまるで肉との戦い…
いや、肉との対話。

各々が、この素晴らしいステーキと話しているのです。



食べおわる頃には、炭水化物一切取ってないのに満腹!

それくらい、肉の量がすごいんです。

でも脂身はないので、もたれない。

食べ終わったあとも、
しばらく幸せな余韻に浸れる、

そんなビーフステーキでした。

そりゃ高倉健様もくるわ。




食べ終わったあと、マスターの

「お腹いっぱいになった?」

っていう一言も、とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!幸!

2016年6月6日月曜日

大腸内視鏡をラクに受けるコツ〜内視鏡編

さて内視鏡ですが、

これはググってもらえれば分かる通り

想像より大したことなかった派と、
地獄をみて悶絶し2度と受けたくない派に分かれます。

私ですか?

後者じゃなければブログ3回に渡ってうんこの話なんかしませんよ。

激&痛の悶&絶の地&獄ですよ。



3回やった経験から言うと、

苦痛の分かれ目は

・腸の長さや癒着など、医師が内視鏡を通しやすい形状の腸かどうか

・医師の手腕

・麻酔が効きやすい体質かどうか

こんな感じだと思います。


そう!

どうしようもないのです!

腸の長さや形なんて、知ったこっちゃないんですよ。

あとは口コミなんかで、上手な医者を探すくらいですかね。。

金沢市内だと、はやかわクリニックの先生。
処置が早くてお上手だと聞きました。

私は今回、はっとり大腸肛門クリニックでしたが、
前回の某胃腸クリニックよりは処置が早く、上手だと感じました。

ただ、やっぱ痛いは痛いですけどね…

これは私の腸と、
麻酔が効きづらい体質のせいが大きいと思います。

もうこうなったらラクに受けるコツなんて考えず、リラックスして、
自分の腸と先生の腕を信じて諦めましょう。

大したこと言えなくてすいません。

でもそうなんです。

まな板の上の鯉なんです、結局。



今回も残念ながら麻酔で完全に寝てしまうことはなく、

時々くる激痛に
「痛ぁーーーッ」「アタタタタタタァ!」って涙声で悶える北斗の拳こと数回…

終了。カーーーン



麻酔が覚めるまで、2時間ほど休んでから結果を聞きます。



予定では「出血は痔によるもので、腸はキレーでした」だったし、
いろんな経験談見てもそのパターンが多いし、
今まで2回ともそうだったし、

切ない初夏の経験で終わるはずだった…が!!!


結果は「右上大腸に腫瘍があります」

どーーーーーーーん…

心配していた血便は関係なかったんです。
いきんだ拍子かなんかで、直腸に小傷が付いたんじゃないっすか?
てなもんで、

問題は1cmの、この腫瘍です、と。

通常、小さいポリープなら内視鏡検査の段階で切っちゃうんですけど、

「これはポリープには見えない。
でもガンとか、そんなものではなさそう。
色んなの見てきたけど、これは見たことがない。」

ですって。

大腸専門の先生が見たことないってどーいう事?!

きのこ?!まさかキノコ生えた?!

内心パニックですわ。

「まぁ、生検に出して、正体を掴んでから今後の治療方針を決めましょう。

ただ1cmという大きさがあるので、何らかの処置は必要だと思っていて下さい」



…生検の結果は1週間後。

結果も怖いし、その処置とやらも怖すぎる。

怖がったって仕方ないけど、
また下剤飲んで絶食して痛い目にあうのは確定なので、、

気が重いです。

だって絶対痛いんだもん!やだよ!



でも真面目な話、「仕事してて良かった」って思いました。

気が紛れるし、
そんな経験を経てきた年上の人たちと話をしているだけで、気持ちは軽くなります。



これがくだらんB級グルメブログから、
闘病ブログになりませんように。

アーメン。









2016年6月2日木曜日

大腸内視鏡をラクに受けるコツ〜下剤編

さて、幸か不幸か大腸内視鏡が決定しちまいました。

ここからの処置はその病院によるのですが、

その日のうちに検査日の予約・検査の説明・採血をし、
下剤を抱えてトボトボ帰宅。



便通が悪くない人は、神経質に食事制限しなくても大丈夫、
と看護師さんは微笑んでくれましたが

前日はキノコ・野菜などとにかく消化に悪そうなものは避けて

夕飯は18時くらいにうどんで済ませました。

そして21時に腹が減りました。

先が思いやられますが、
前日21時に飲むよう言われた下剤(赤い錠剤2つ)を服用し

夜中下痢で目覚めるのかなー
やだなー

と危惧しつつ、しっかり朝まで爆睡。
ラッキー!





さて検査当日朝。

前回はニフレックという、
ポカリから甘みを抜いて塩と粘土を足したゲロマズな代物でしたが、

今回はマグコロールP。





この注意書き、ワイコ。

なんかもう、伊豆辺りまで逃げ出したくなる的な
夢見る少女じゃいられない的な

でも飲むしかない。漢だろ!



「ニフレックよりは飲みやすいですよ」と看護師さんが仰ってたとおり、

う…やっぱマズ…でも…おお!甘い!飲みやすい!
て感じです。

名付けて「ケミカル風味の薄いポカリ〜プラスチックを添えて〜」 

ぬるくなるとケミカル臭増すので、
私はコップに氷を入れて冷やして飲みやすました。

ただね〜、キンキンに冷えたものを2L近く飲むと身体が冷えるので、

今すぐ受けな死は目前…!というエマージェンシーな状況でないのなら、
夏の受診をおすすめします。



あと、動いた方がいいです。

家事でもエクササイズでもTRFでもカーヴィーダンスでも(古い)なんでもいいので、

腸を動かしましょう。



(病院によっては、自宅ではなく病院で下剤を飲み、
看護師さんがキレーなうんこを確認してから検査へ。という流れもあり)


まぁ大体2時間かけて1.8L飲むペースで、
下痢特有の腹痛もなく

ただシャーシャーと流れ続けるうんこ。

お前は肛門から出てるだけで、実は尿じゃないかい?

みたいな、きれいな状態になれば




前処置はザッツオール!
おめでとうございます!

第一ミッション終了!



しかし昨日食ったうどんが、今朝には世界一どうでもいい産物に…

栄枯盛衰よ。

大腸内視鏡をラクに受けるコツ〜診察編

大腸内視鏡検査。

私は20歳から換算して3回経験しました。

初めての方、前回地獄を見たから今回は少しでもラクに受けたい方の参考になればという切なる思いから…
今から、うんこの話をします。

うんこの話が嫌いなひと、
お食事中の方はご注意。

私はうんこが嫌いではないし、
うんこの話をながら飯が食える人種です。

現にもう5回うんこって言いました。

うんこって言いたいだけかもしれません。
よろしくお願いします。





大腸内視鏡を受けるきっかけは、

健康診断の便潜血検査で陽性になったから、

血便が出たから、下血したから、

腹の調子がずっと悪くて不安だから…

人によって様々ですよね。

今回の私は、便秘でも何でもないのにある日突然便器がキレーな真っ赤になり、

その後も血便(鮮血)が続いたから。

鮮血なら、たいてい痔。
って言いますやろ?

でも自己判断によって、
ガンとか最悪な病変が悪化することもあるんですよ。

早期に発見すれば治るのに、進行も遅いのに、こんなに大腸がんの死亡率が高いのは

それだけ自覚症状がないから。

だから健康診断に便潜血検査があるのです。



まずは病院選びが大切!これ大事!

前回は胃腸クリニックで受けて悶絶したので、
今回は肛門大腸の専門クリニックを選びました。

1日絶食して、場合によっては麻酔も使ってヘロヘロになるので、
自宅からの距離もポイントです。



私はあの、ポカリから甘みを抜いて塩とプラスチックを足した味の下剤2Lを飲むのはもう嫌だし、
尻から入れた内視鏡で内臓を突き破られるような激痛もいやだ!

痔であって欲しい。
軽度の痔であって欲しい。
軟膏とか整腸剤とか、そんな程度で済んでくれ頼む…!!

と切に願って指診と直腸スコープを受けたんですが、
(これは内視鏡に比べたら楽勝)

診断結果は「痔の所見なし」!


あーあやっぱりね…

だってさ、便秘じゃねーもん。
毎朝快便だもん。

「これは内視鏡した方がいいんじゃないですか?
これだけ痔の所見がないと、大腸からの出血の可能性があるし、若い人の腸疾患は増えてますよ」

と言われ、そうですよね…

超ブルー。
検査も嫌だし結果も怖いし、超腸ブルー。



前回がいかに地獄だったかを先生に力説し、
通常は使わない麻酔を最初から使い、ぽけ〜っとした状態で受けれることになりました。

あと先生が仰ってたのは

・どうしても下剤2L飲めなければ(吐く人もいるから)、胃カメラ通して十二指腸まで強制的に注入する方法もある

・検査食を実費で買って、前日から食べると少しラクかも(早く腸がキレーになれば、2L全て飲む必要はないから)

・カプセル内視鏡もあるけど、普通の内視鏡より腸をキレイにしないとダメだから、倍近くの下剤(4Lとか)を飲まなければならない。
結局トータルの苦痛は変わらない。


などなど。
ふんふん。


…全部イヤじゃぁ!!ボケェ!!

と心の中でちゃぶ台ひっくり返し、

普通に受けることにしました。

どうせ痛いし。ハハ…




繰り返しますが、痔と自己判断せずに、診察を受けましょうね。

たとえ痔でも、早く病院へ行って治療するに越したことはありませんから。


内視鏡検査だけなら6000円前後、

何か見つかって生検に出せば、プラス1万〜、

その場でポリープ切除すればトータルで3万くらい。(この場合、手術扱いになるので医療保険に加入してれば申請できるそうです)



なになに、若いし?女性だし?
肛門科に行くのが恥ずかしい?

それは出産すれば解決です。

あんなのより出産の方が100倍恥ずかしいわ!

っていうか、恥と悪化のどちらを取るかって話なんですよ。

私は迷うことなく恥を取ります。

あとで苦しいのは、自分と家族。

そう腹をくくって、尻の一つや二つ出しましょう。

座右の銘は、まな板の上の鯉。




次回、内視鏡前処置である下剤をがぶ飲みします。

腸内デトックス!

デトックスって言葉便利!