2012年8月20日月曜日

「しんどいよな」

暑い!!仕事子育てエトセトラお疲れさまです!!


さて
NHKの「すくすく子育て」、子供産んでから面白くて時々見ます。

第一印象は、なぜスティービーワンダー…?です。


そうか~、世の中のママ達はこんな事で悩んでいらっしゃるんだ~

真面目なだぁ~、えらいなぁ~と思います。

自分の子は今んとこ物事の理解度が高く、よく寝よく食べ、全く手がかからないので
番組とリンクする悩みなんてほぼありません。


いや、色々を悩みとして捉えてないと言った方がいいですか。


川崎病もアレルギーも、どってこたぁないです。

今は働いてないので、働いているママさん達よりは精神的余裕があるのも大きいですが。



悩みをしいて言うなら、アレルギーの先生にアレルギーっ子を持つ親のサークルに入るよう勧められていることです。

行事盛り沢山だから、共通の悩みを持つ友達ができるし、除去食の情報交換なんかもできる。

子のアレルギーに悩んでいるママは入ればいいと思います。

でも、自分は全く悩んでないので。だって卵だけだし。

もともと料理は好きだから、除去食作りも苦じゃない。むしろ楽しい。

「よしんば治らなくても、自分が食べられないわけじゃないし。」とすら思っちゃってる人間が、「こんな体に産んでごめんね」って思ってる人達の中に入ったら余計しんどいわ。

とはさすがに先生に言えないので

「あー、そうですね…。また、考えときます」と毎回はぐらかすのが気まずいっつー事くらいです。

だいたい、悩まないことが冷徹だとは思いません。

母親みんながみんな悩んでると決めつけないでいただきたいところです。

今はくだらない私的悩みですが、娘が大きくなって「入りたい」と言ったら考えます。

アレルギーなのは本人なんで。




先日「すくすく子育て」の司会、くわばたりえさんのブログをたまたま読みました。

私個人がこの方についてどう思うか、この記事の内容についてどう感じたかは置いといて

芸能人のような発言権ある人が、不特定多数の人が見るブログ上で「子育てってしんどい!!」と堂々と言う勇気は、すごいなぁと思いました。


そう、しんどいんですよ。
でも世の中が「母親」に求めるハードルは以外と高くて、なかなか言えないんだこれが。

実際は、産んだからっていきなり母親になれるわけないじゃないですかぁー
ましてや慈愛に満ちた聖人君子になれるわけないんでぇー


今はしんどくない私ですが、産んで最初の1カ月間はやっぱりしんどかった。

ゲップが下手で吐いてばっかり、母乳足りてるのかな、ただでさえ痩せっぽちだし
どうしよう、分かんない、これでいいのかな?な日々。眠いし。

だけど、オカンの一言で楽になったのでした。

『吐いたら、また飲ませればいいじゃん』。

そんなフツーの一言です。が、
「そっか、別にいいんだ。これで」と、肩の荷が下りた感がありました。

育児には、こうでなければいけないマニュアルも答えもない。
ならば、たった今は、ただ赤子の成長に寄り添えばいいだけだ。と。

今はもう赤子じゃないけど、この先も思い通りにいかなくて当たり前、うまくいかなくて当たり前。
相手も人間だから。



育児で悩まないためには、色々好き勝手言ってくる周りに「てやんでぃ!!」と言うには、
自分と他人(家族含む)との境界線が明確である必要があります。

「あのさぁ、皆があなたのように他人に興味ないわけじゃないんだよ。普通はもっと周りの言う事が気になるし、我が子を他人と突き放して考えづらいんだよ。」と旦那に言われるほど

そもそも私は、何か(個人的な希望や期待など)を他人に投影して接することがないので、子供に対しても客観的な見方になるし、過剰な「母性」みたいなものも出ないんだと思います。

真面目で優しいママほど、頑張らずに悩まないことに勇気が要るんだろうな~

「超しんどいんスけど!!」っていう発言は、母親だから禁句なわけじゃないと思うけどなぁ。



そんなこんなで娘、ジャスト・ア・2歳。

あ、魔の2歳児だ。どうしよう。


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