2012年3月6日火曜日

カプリ島にいく

エムザの地下(正確にはスカイプラザの地下)、コロナロード。

エムザの喧騒とは真逆の、シーンとした通路。
若干、悪夢に出てきそうな雰囲気のロードではありますが

その一角にひっそりとある老舗洋食屋が「カプリ島」です。

最近は、地元情報誌にもよく載ってますね。



小学生の時、おばあちゃんに1回だけ連れて行ってもらって
グラタンを食べた記憶があります。

コロナロードの殺伐とした光景と、
間違えて場末の喫茶店に入っちゃった感だけ覚えてたんですが

今なら、あの時の子供舌では分からなかったホワイトソースのコクとか、
場末感ならではの雰囲気とか、何かいろいろ楽しめる!!…気がする!!

と、ここ数カ月気になっていたお店です。


確実に、子連れに優しそうなお店ではないと分かってはいましたが

ここでいつもの、あのノリです。

「行きたいんだから行くしかない。開店同時に入れば何とかなんだろ!!」




入口はこんな感じです。



うーん、メニュー多いな…。

定番の、ホワイトソースピラフにしました。

変わったビジュアルです。



このピラフの赤色は、ケチャップではなく粉末パプリカだと聞いた気がする。
(真偽のほどを味わってみたけど、まず粉末パプリカの味を知らんので判別不能)

ホワイトソースも、こだわってる(って書いてあった)だけあって、コクがあるけどしつこくない。

おいしーーー!!でした。

また他のメニューも食べに行きたいです。


そしてBGMがJAZZのライブ盤で、とてもいい雰囲気。

マニアの旦那も知らんよーなマニアックさがいい。

小学生の時に感じた空気と変わってないのに、今は心地良い不思議。
やっぱり、歳をとるのは楽しいことなんだ。

ここはきっと、昔から今まで変わらない時間の流れ方をしてきて

そして今からこの先、お店がなくなるまでずっと、同じ空気のままなんだろうな~

すてきなことだと思います。



因みにおそらく卵は使ってないであろう感じでしたが、一応娘にはあげませんでした。

ひたすら「アンパンマンひなあられ」を食ってた女(1)。。。

同じものを欲しがる日がおそろしい。

まぁ…、何とかなるか。



後日、オカンのリークにより
カプリ島のマスターは私の実家と同じ町内にお住まいという事が判明。

世間は狭いどすえ。

「もう歳でやめたんだよ、あそこ。…え、まだやってんの?!うっそ」って失礼だよオカン…

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