お蕎麦の「やまぎし」

こんにちは！
子供の時はうどん派でしたが大人になって蕎麦好きになった派です！

３月３日、雛人形も出さずNe-netデザイナーたかしま氏×graf代表服部氏のトークイベントへ。

その会場がフォーラスだったので、前から気になっていた駅前のお蕎麦屋さんで昼食。

雛祭りよりNe-net、雛人形より蕎麦なのです。



「やまぎし」は本格的なお蕎麦が格安で味わえるという噂。

金沢駅前のライブ１というビルの１Ｆにあるのですが、
大通りに面してないので少し分かりづらいです。
現に知りませんでした。




カウンター５～６席と小上がり１席という、超こじんまりしたお店です。

週末は県外の蕎麦通も並ぶという話だったので、こりゃー混んでるよなぁ…と
覚悟して行ったのですが、運が良かったのかすぐ入れました。

小上がりは先客のファミリーがいたので「待ちます」と言ったら、
「自分達カウンター行くんで、どうぞ」と譲ってくれました。

世の中には良い人がいるよなぁ～と思ってよく見たら、
午前中のローカル情報番組に出てる山本美寿さんでした。

テレビよりキレーかったです。
そしてお帰りの時にも笑顔をくれました。
さらにコートとバックはツモリでした。

美人＋優しい＋ツモリ。。。眩しすぎて目がくらみました。

脳内ムスカが「目が…目がァァァ!!」とか…
・・・
…言ってる時点で一生敵わないな自分。




メニューは蕎麦３種類のみ。

粗挽き田舎蕎麦・田舎蕎麦・白蕎麦。

粗挽きは極太＆短く、つゆの他に粗塩をつけて食べても美味しいそうです。
まぁそこまで蕎麦通じゃない自分達は、とりあえず田舎蕎麦＆白蕎麦で。

最初に蕎麦を揚げたお菓子・お茶がでて、

蕎麦には、口直しのたまり漬けも付けてくれます。



白蕎麦。


やさしい味です。細いけどコシがあっておいしい。


田舎蕎麦。ぴんぼけ…


白蕎麦より太く、より蕎麦の香りが強いです。
個人的にはこっちがおすすめ。


食後には、蕎麦湯（とろとろ！）と、そばがき(焼いてあって温かい！）付き。



これだけ付いて、並盛が７００円という破格値なんですぇ!!


このそばがき、もっちりしてて蕎麦の歯触り・香りがたまらんです。

そばがきって初めて食べたんですが、あない美味しいもんですかね？

旦那は、あっという間に蕎麦湯を飲み干しました。

店主の方が「いくらでも蕎麦湯おかわりしてね～」とおっしゃってくれましたが、
以外に満腹になって退散。




公務員を定年退職された後に開業したお店だそうですが、
とても親切で気さくな店主＆奥さまでした。

つぎは粗引き田舎蕎麦に挑戦します!!（旦那が）

カプリ島にいく

エムザの地下(正確にはスカイプラザの地下）、コロナロード。

エムザの喧騒とは真逆の、シーンとした通路。
若干、悪夢に出てきそうな雰囲気のロードではありますが

その一角にひっそりとある老舗洋食屋が「カプリ島」です。

最近は、地元情報誌にもよく載ってますね。



小学生の時、おばあちゃんに1回だけ連れて行ってもらって
グラタンを食べた記憶があります。

コロナロードの殺伐とした光景と、
間違えて場末の喫茶店に入っちゃった感だけ覚えてたんですが

今なら、あの時の子供舌では分からなかったホワイトソースのコクとか、
場末感ならではの雰囲気とか、何かいろいろ楽しめる!!…気がする!!

と、ここ数カ月気になっていたお店です。


確実に、子連れに優しそうなお店ではないと分かってはいましたが

ここでいつもの、あのノリです。

「行きたいんだから行くしかない。開店同時に入れば何とかなんだろ!!」




入口はこんな感じです。



うーん、メニュー多いな…。

定番の、ホワイトソースピラフにしました。

変わったビジュアルです。



このピラフの赤色は、ケチャップではなく粉末パプリカだと聞いた気がする。
（真偽のほどを味わってみたけど、まず粉末パプリカの味を知らんので判別不能）

ホワイトソースも、こだわってる(って書いてあった)だけあって、コクがあるけどしつこくない。

おいしーーー!!でした。

また他のメニューも食べに行きたいです。


そしてＢＧＭがＪＡＺＺのライブ盤で、とてもいい雰囲気。

マニアの旦那も知らんよーなマニアックさがいい。

小学生の時に感じた空気と変わってないのに、今は心地良い不思議。
やっぱり、歳をとるのは楽しいことなんだ。

ここはきっと、昔から今まで変わらない時間の流れ方をしてきて

そして今からこの先、お店がなくなるまでずっと、同じ空気のままなんだろうな～

すてきなことだと思います。



因みにおそらく卵は使ってないであろう感じでしたが、一応娘にはあげませんでした。

ひたすら「アンパンマンひなあられ」を食ってた女(１)。。。

同じものを欲しがる日がおそろしい。

まぁ…、何とかなるか。



後日、オカンのリークにより
カプリ島のマスターは私の実家と同じ町内にお住まいという事が判明。

世間は狭いどすえ。

「もう歳でやめたんだよ、あそこ。…え、まだやってんの?!うっそ」って失礼だよオカン…

またＥｍｉｍａｇ（エミマグ）

先日、久々にエミマグへ行きました。

座敷がよかったので、電話してみたものの先約があり断られました。
…the人気店。ちなみに土曜の18時くらいでしたけどね。

それでもどーしても行きたい気分だったので、

まぁ～～何とかなるでしょ！最悪抱っこで呑んだるっ。とテーブル席を予約。


幸いにも、テーブルに取り付けるタイプのイス（もちろん持参）が装着できたので、
事なきを得ました。
ナイス俺!!グッジョブEmimagのテーブル!!



この日はもう雪っていうか豪雪だったので、ハンドルキーパーは旦那。

てなわけで、呑むのはわたし!!遠慮？知りません。


今回は、さくらんぼ梅酒。

自家製なので、甘さ控えめ・アルコール度数高めです。

さほどさくらんぼ風味は感じませんでしたが、グラスたっぷり入ってて飲みごたえあり。


お魚の南蛮漬け。


この、家で作れそうで作れない感じ。
酸味控えめでおいしー！です。


今回のホームラン、牛タンのカツ。


ここの牛タン煮込みはやわらか～で激ウマなので、毎回食べるのですが、
本日のおすすめに、初めて見る「カツ」が！
こりゃー、いくしかないでしょう!!

サクッと揚がってて、でもタンとは思えないほどホロっと柔らかい口どけで、
な、何じゃこりゃぁぁああ!!
となる、初めての美味しさでした。あー断面も撮れば良かった。

いつもあるとは限らないと思いますが、もし出会った際にはぜひ!!


あとは、ふわふわオムレツ。きのこあんかけです。




白子の天ぷら。さくトロ。




鮭といくらの親子丼。いくらがプチプチでウマーーーー



デザートはいつも、エミマグパフェいっときます。


手作りのわらびもち・黒蜜がおいしーです。
しかも突き刺さってるサツマイモはいつも温かいのです。




エミマグの奥さまが、娘子の卵アレルギーを覚えててくれて(打ち明けた記憶すらない）、

「実はウチの子も、卵と魚とキウイ(←魚以外うろ覚え）のアレルギーでー」とおっしゃって
まぁお互いの子のアレルギー話をチョロっとしてたんですが

飲食店を経営してるうえ、卵だけのウチよりずっと大変なはずなのに、

「べつに死ぬわけじゃないしねーアハハ」と笑う奥さまの人柄、お店にも滲んでいます。

すてきな人だと思いました。



帰り、お会計を済ませて出口に向かったんですが

酒を呑んでないはずの旦那が、出口とトイレを間違えて(出口の手前にトイレがある）

３人でトイレに入りかける（むしろ入った）→目撃した奥さんにフォローされる
という小恥をかいて帰宅。

次からは、自分が先頭に立って出なければいけない。