今日で夏休みが終わりますね〜
お疲れさまでした!!
今年は9月1日、2日が土日なのでまだ2日間ありますが…
地域によってはもう新学期始まってたりね…
子供の頃はあっという間だったのに
大人っていうか親になると、僕らの四十日間戦争的な
もー学校大事!給食最高!!って感じですよね…
とはいえ、私は学校嫌いなタチだったので
長期休みが終わっていくブルーな感覚、
むしろサザエさんのエンディングの現世の終わり感、
いや、プロはサンジャポの時点で憂鬱になる感、
そんなハートを今も忘れてません。
何なら今、明朝9時からバザー役員の仕事で学校行かなきゃいけないの思い出して具合悪くなってきたからね…
私はなぜ学校が嫌いだったのだろうと今もよく考える。
友達がいないわけじゃなかったし
私を嫌ってる一部の女子に
筆箱捨てられたり、上履きにイタズラされたり
くだらない嫌がらせはあったけど
いじめとかいう程のものではなかったよなぁ、とか
ただ、
みんなと違うことをした時、違うことを言った時、
目配せをして、耳打ちして、意味ありげに笑われるのが、どうにもたまらない。
めんどくさい。
でもこわい、つらい。
一生目立たず、人の後ろに隠れて過ごしたい。
どうか、そっとしておいて欲しい。
だから、誰もわたしを見るな。
思っていることを言わずに、ただ全てを飲み込んでやり過ごせば、とりあえず今日は乗り切れる。
大丈夫、今日だけならまだ大丈夫。
その繰り返しだったな~
そもそも学校の規律や仕組みには、
強烈な向き不向きがあるように思う。
あの時の自分に言ってあげたいなぁ、誰かと比べて落ち込むことに意味なんかない。
劣っているから辛いわけじゃない、
世の中には陰気なままのあなたを好きになってくれる人もいるよ、という事を。
感受性が強く、苦しい思いをするタイプのほうが、豊かな人生を送れると私は信じている。
でも渦中にいるときに苦しいのは間違いない。
ただこれは確信を持って言える、
生きてる中で苦しい経験をした人は、自分の感情の解像度が高くなる。
だから、人の行動から多くを読み取る想像力を持てるんだ。
それは人を惹きつける魅力になって、
同じひとに出会える。
あぁこれで良かったんだと腑に落ちて、自分が自分の味方になる日が必ずくる。
何があってもどこにもいかない味方に。
だから生き延びろ、逃げ道も迂回路も使ってとにかく生き延びろ、と願う。
学校なんかで命を失ってはいけないよと。
親や先生がだめなら、本でも音楽でもテレビでもインターネットでもいい、
学校が嫌いなまま、卑屈なままで、楽しく生きている大人にたくさん出会って
しなやかに生きるその人たちの言葉を、たくさん知って欲しい。
そしていつか
苦しんだ自分だから見える景色を、
笑顔の裏側の痛みを、
その言葉で、同じひとに伝えてあげて欲しいと思う。
世界があなたに合わないのではない。
そもそもそこは、世界ではないのだからと。